県認定の福祉研修事業を完全にオンラインで提供する株式会社マルクは、デジタル修了証によってさらなるDX化に成功。削減できたリソースで研修の質を向上するなど、コア事業へより集中できるようになりました。


株式会社マルク(以下、マルク)は、県認定の「サービス管理責任者等研修」を「福祉研修アカデミー」として提供し、深刻な人材不足の福祉業界を支援しています。全研修プロセスをオンライン化することで全国のスペシャリスト育成に貢献しています。業界全体として、これまで修了証書が紙で発行されてきたなどのアナログ依存のプロセスがあることに問題を抱き、どうにかデジタル化できないかという強い思いがありました。
同社はDigit.inkのデジタル修了証システムを導入し、発行業務の煩雑さを解消。さらに、このデジタル化の成功を基盤に、研修の質向上という次なる経営課題へと集中できる体制を構築しました。

マルクは、障がいを抱える子どもから大人までを幅広くサポートする障がい福祉事業を展開しております。その知見をもとに県認定の「サービス管理責任者等研修」など、専門性の高い福祉研修を「福祉研修アカデミー」として提供しています。
人材不足が深刻な介護福祉の領域において、同社はすべての研修プロセスを完全オンライン化し、愛媛県を中心に全国から受講できる環境を実現しています。
また、教育の質にも注力し、演習科目にファシリテーターを配置することで、受講者が主体的に学べる環境を作り出しました。インクルーシブな視点を持った専門人材の育成も視野に入れ、業界の中でも革新的な取り組みをしています。


オンライン研修事業の拡大を進める上で、修了証書の発行方法に課題を感じていました。
それは、紙の修了証発行に伴う業務負荷とコストが高かったことが挙げられます。県認定の研修という性質上、行政からの要望により紙の原本発行を完全に廃止できず、印刷や受取人確認が必要な厳重な郵送、そして確認業務といった手間が、事業効率化のボトルネックとなっていました。

紛失・改ざんによるリスクが限りなく減る魅力を感じ、事業開発時点からデジタルで修了証の発行する可能性を探っていたマルクは、非効率な紙業務を解消するため、複数のデジタル修了証システムを比較検討していました。その中で、他社の月額制(サブスクリプション型)と異なり、少量からリスクを抑えて試すことができるDigit.inkの「買い切り型」モデルは、導入ハードルが低いことが決め手となりました。
導入後、早くから運用を開始し、手応えを感じたため大規模なロット購入へと移行しました。さらにIDと受講者番号を連携させるカスタム開発機能も実装し、既存データベースとの連携を強化することで、発行業務の柔軟な効率化を進めました。
デジタル修了証の導入は、期待を大きく上回る成果を生み出しました。紙の修了証は郵送費用がかかるため追加で600円が発行費用に上乗せされ、さらに郵送手配が即日対応できないため取得するまでに時間がかかってしまいます。一方で、デジタル修了証は受講者が資格取得後すぐに修了証を取得できるため、受講者の間でも段々と「デジタル発行の方が早い」という認識が広まっていきました。その結果、デジタル修了証の発行率は70%から80%へと大きく上昇しました。このデジタル化が進んだ結果、手間とコストがかかっていた紙の修了証に関する印刷、郵送、確認業務が削減されていきました。

福祉業界において、事業開発当初からDXを体現することを掲げていた弊社の研修サービスは、セキュリティ・仕様・コストすべてを兼ね備えたDigit.ink様のサービスはまさにピッタリでした。 多くの研修受講者様へ安心いただきながらも、スピーディーに修了証を送ることができております。

株式会社マルク 経営企画室長

修了証発行の効率化を達成したマルクは、この業務負荷軽減を足がかりに、リソースを研修の質の向上というコア事業に集中投下することを掲げています。将来的には、紙の原本発行を廃止し、修了証発行に限らず100%デジタル化が受容される世の中にしたいと思います。
今後もデジタル修了証発行の基盤としてDigit.inkとの連携を継続し、他サービスとも柔軟に連携できる体制を構築することで、よりスピーディーな運用と事業効率化を目指します。
まずは実際に体験してみましょう!試用アカウントの作成は非常に簡単で、担当者とデモンストレーションを予約することもできます。ぜひお気軽にご利用ください。